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定期点検整備記録簿 チェック記号

ワゴンR

スズキ系軽自動車の点検整備記録簿に記入する時について解説しています。
スズキ自動車は年式がやや同じ場合は記入する場合の検査が類似して、点検整備記録簿に記入する場合も同じです。

アルト(DBA-HA25S・DBA-HA35S・DBA-HA36S)とワゴンRスティングレー(DBA-MH34S)・ハスラー(DBA-MR31S)を取り上げて解説します。
点検整備記録簿の半分以上は、目視でできますので難しくはありません。また、分解しなければわからない場合には、チェック欄を空白にまた、一 酸化炭素等発散防止装置や燃料蒸発ガス排出抑止装置も点検できない時は空白にしましょう。

今回は点検整備記録簿のチェック記号の意味と点検整備記録簿の記入例をご覧ください。

点検整備記録簿記入解説 チェック記号の記述

 点検
点検箇所の項目を点検した結果、異常がない場合のチェック記号になります。点検項目のチェック欄に「レ」を記入します。
 分解
点検するため、又は整備を行う場合に分解する必要があった場合のチェック記号になります。分解とは、安全性に係わる保安上もっとも重要な装置になります。たとえば、ブレーキドラムの摩耗などの点検時には取りはず必要があります。このドラムの取り外しが分解になります。
分解整備について
事業としての分解整備は認証が必要になりますが、使用者が自身の、車の分解整備を行う事は認められています。その代わりに分解整備を行った時は整備記録簿にその内容とそのときの点検整備の年月日、整備を完了した年月日、総走行距離を記載して車に保管しておく必要があります。
 交換
点検の結果、部品(パーツ)を取り替えた場合には、点検項目のチェック欄に「X」を記入します。
 修理
点検の結果、損傷などで部品を修理(修復)した時は、点検項目のチェック欄に「△」を記入します。サイレンサー、電気配線など。
 調整
点検の結果、基準値にするため(戻す)に作業した場合。たとえば、ブレーキペダルの遊び調整とかパーキングブレーキ引きしろ(踏みしろ)調整などを行った場合は、点検項目のチェック欄に「A」を記入します。
 締付
点検の結果、その箇所に緩みがあり締め付けた時には、点検項目のチェック欄に「T」を記入します。ホイールナット・バッテリーターミナルなど。
 清掃
点検の結果、その箇所を清掃して汚れなど取り除いた作業の場合は、点検項目のチェック欄に「C」を記入します。エアクリーナエレメント、スパークプラグ、バッテリーターミナルなど。
 給油
点検の結果、油脂類・液類などを補給した時には、点検項目のチェック欄に「L」を記入します。バッテリー液・オイル・クーラント液など。

定期点検整備記録簿記入例

アルト(DBA-HA25S・DBA-HA35S・DBA-HA36S)とワゴンRスティングレー(DBA-MH34S)・ハスラー(DBA-MR31S)は定期点検整備記録簿記の基本内容は同じです。
下期の記録簿は特に交換や修理作業がない場合の記入例になります。また、ブレーキオイル(フルード又は油)は交換になっています。

公害発散防止装置

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