所有者の住所を変える時に必要な書類と書き方

車の車検証に記載されている所有者の住所が引越しなどで変更になった場合の変更登録申請に必要な書類等と書き方について記載例を使用して分かりやすく解説しています。
所有者の住所が変更になった場合には、15日以内に使用の本拠の位置(住所)を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で変更登録を受ける必要があります。

変更登録申請(所有者の住所変更)に必要な書類等

自動車検査証
車検証
委任状
代理人の方が申請する場合に必要になります。
住所の変更を証明する書面
個人の方は、発行日から３ヶ月以内の住民票等、法人の場合は、商業登記簿謄本等が必要になります。
申請書
運輸支局または自動車検査登録事務所の窓口で、「申請書第１号様式」を配布しています。
手数料納付書
運輸支局または自動車検査登録事務所の窓口で配布しています。
近隣の交通会館又は自動車会館等で手数料印紙350円を購入して、手数料納付書の貼付け欄に貼り付けます。
自動車税申告書
新しい車検証が交付されましたら、近隣の交通会館又は自動車会館等内の自動車税申告窓口で用紙がもらえます。
費用
手数料・・・・・350円(検査登録印紙) ナンバー代・・・・地域により価格が異なります。
自動車保管場所証明書
車庫証明書の交付から一ヶ月以内のものが必要です。
ナンバープレート
管轄が変更になる場合は、ナンバープレートを返納して新しいナンバープレートを取り付ける必要があります。
封印の必要がありますので車の持ち込みが必要です。

変更登録申請書(所有者と使用者同一)記載例

変更登録申請書(所有者と使用者同一)記載補足

①申請内容
変更登録マス目に「チェック」を入れます。
②業務種別
変更の「4」をマス目に記入します。

③自動車登録番号
車検証に記載されている「自動車登録番号」欄で確認し、その内容を記入します。
④車台番号
車検証に記載されている「車台番号」欄で確認し、その内容の「下7桁」を記入します。
ローマ字記入時には、下のマス目をマークをします。
⑤所有者欄
変更になった住所:
住所、住所コードを調べて左詰で記入する。
丁目欄・番、号、番地、棟番号欄に記入します。
例:兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町34番地2
コード「280080716 34-2」
⑥使用者欄
住所・・・・所有者住所に同じ「１」を記入します。
使用の本拠の位置
所有者と使用者同一で、マス目に「１」を記入します。