重量税還付申請

廃車の「永久抹消登録」と「解体届出」の申請には、車検残存期間が1ヶ月以上残っていれば自動車重量税の還付を受けることができます。
永久抹消登録申請と解体届出の自動車重量税還付申請書手続きに必要な申請書の書き方について記載例を使用して分かりやすく解説しています。

申請は、登録自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局又は自動車検査登録事務所で行います。

車の廃車や解体など抹消登録手続を行った場合に、自賠責保険の有効期間が一ヶ月以上あれば解約返戻金があります。
しかし、自賠責保険の有効期間が一ヶ月以上残っているからと黙って待っていても相手側は動いてくれませんのでご自分で解約手続きの申請をする必要があります。

自動車重量税還付申請書記入例

自動車重量税還付申請書記入例

自動車重量税還付申請書記入例解説

申請書に記入する場合には、マス目の欄には黒の鉛筆またはシャープペンシルでそれ以外は黒のボールペンを使用します。
また、枠内から文字がはみ出ないように記入します。

自動車重量税還付申請書記入例no1

    • :業務種別:一時抹消後は「7」解体届出・永久抹消登録は「9」の抹消(解体)
    • :自動車登録番号:「自動車検査証(車検証)」一時抹消後は「登録識別情報等通知書」で確認してマス目からはみ出ないように記入。
    • :車台番号:「自動車検査証(車検証)」一時抹消後は「登録識別情報等通知書」で確認してマス目からはみ出ないように、下七桁を記入。
    • :移動報告番号:解体業者からの解体報告の通知書又はリサイクル券のリサイクル券番号(移動報告番号)の数字のみ記入。

自動車重量税還付申請書記入例no2

    • : 人格区分:「1.個人」の「」の数字を記入します。
    • : 氏名:氏と名の間を一マス目開けてカタカナで記入します。
    • : 氏名:漢字で氏と名の間を一マス目開けて記入します。
    • : 住所:住所コードで、丁目と番地の数字も続けて記入します。
      例 ⇒和歌山県和歌山市湊10番地の42 の時には、「305002711 10-42」
    • : 郵便番号:自宅の郵便番号を記入します。
    • : 電話番号:ご連絡の受け取れる電話番号を記入します。
    • : 代理受領者有無区分:「1.代理受領なし」の「」を記入します。
      自動車重量税還付申請書 振込先口座情報

自動車重量税還付申請書記入例no3

    • : 金融機関名称:「紀陽」と記入。
    • : 金融機関種別:「1.銀行」 「1」を選択して記入します。
    • : 支店名:「和歌山中央」と記入します。
    • : 支店種別:「2.支店」 「2」を選択して記入します。
    • : 口座番号:「654321」 と記入します。
    • : 口座種類:「1.普通預金」「1」を選択して記入します。
    • :個人番号又は法人番号:マイナンバーは、個人(12桁)、法人(13桁)の番号を記入する

自動車重量税還付申請書記入例no4

  • :所有者、氏名又は名称と住所:所有者氏名及び住所の記入及び実印、一時抹消済みの場合認印でもよい
  • :解体報告がなされた年月日:解体業者より解体完了日を聞いて年月日を記入。

運輸支局又は自動車検査登録事務所

登録窓口の受付時間

午前: 08:45 ~ 11:45 
午後: 13:00 ~ 16:00
・手続き等の問い合わせについては8:30~17:00まで受付しています。
・土曜・日曜・祭日及び12月29日から1月3日は、休みになっています。
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